梅雨の時期に様々な色合いの変化を楽しませてくれるアジサイ。是非自分で育ててみたいと思っている人に、綺麗に咲かせる育て方のコツを伝授しちゃいます!

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育て方が実は簡単!アジサイの剪定時期と仕方を解説!

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アジサイの育て方のコツは剪定にあります。剪定の注意事項さえ守れば毎年美しい花を咲かせてくれますよ。

アジサイの剪定の基本は2段階の剪定です。1段階目は花が咲き終わってすぐになります。アジサイといえば、時が経つにつれて色合いが変わるので「七変化」の名前でも有名です。そのためは、花の終わりが分かりにくいのも特徴です。少しでも枯れてきたなと思ったら思いきることが必要です。剪定する部分は、花から下2~4枚の葉がついているところです。

2段階目は、9月の初旬です。1度目で剪定しているので翌年の花芽ができています。その花芽に気を付けてそこから上の部分を切り詰めてください。間違って花芽を摘むと、次の年に花が咲きません。

アジサイを小さく美しく、鉢植えでの育て方は?

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アジサイは公園や道路脇に華やかに咲いているイメージかもしれませんが、実は管理の仕方次第で鉢植えで小さく美しく咲かせることができるんです。手毬のようなこじんまりしたアジサイはとてもかわいいですよ。アジサイの鉢植えの育て方をご紹介します。

まずは、ポットより2周りくらいの大きさの鉢を用意してください。水はけをよくするために、軽石や鉢底石を敷いて土を入れ、根を軽くほぐしたアジサイを植えます。植え付けた後は、水をしっかりやりましょう。アジサイは水が大好きです。しっかりと水やりはしましょう。

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置く場所は直射日光を避けた戸外の半日陰などがいいでしょう。花芽が傷んでしまうので、冬は霜に注意してください。肥料については、7月~11月、3月~5月は月に1度の割合で固形肥料を与えるといいです。月に1度ならそんなに手間はかかりません。

アジサイについてより詳しくなれる動画です。
▼【あじさい育て方】あじさいの花について

アジサイを挿し木して同じ品種をたくさん増やす方法とは?

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大好き品種のアジサイをたくさん増やすには、挿し木がおすすめです。アジサイの挿し木は、真夏(8月)を避けた5~7月、9月辺りに行いましょう。ここでは挿し木の方法・管理・育て方を見ていきたいと思います。

まずは、実際に挿し床を作って挿し木をします。用土には鹿沼土、パーライト、バーミキュライト、ポートモスなどを単体で使います。挿す前に水でしっかり湿らしておきましょう。次に具体的な流れを書きますね。

1. 挿し穂(花芽のついていない20cm程度のもの)を用意する。
2. 水分の蒸発を防ぐために、残っている葉は全て半分に切ってします。茎は斜めに切ると根が出やすくなります。
3. 次は、水あげです。水に1時間ほどさ挿します。
4. 用土に斜めに穴をあけで挿します。
5. 最後にしっかり水をやって下さい。

挿し木に活根剤を使うとより成功しやすくなります。「ルートン」という活根剤がおすすめです。アジサイの挿し穂に「ルートン」の粉を付けるというだけですので、簡単ですね。水やりは、土の表面が乾いてきたら霧吹きなど水をかけてください。

アジサイの育て方 まとめ

アジサイは元々手入れがあまり必要な花です。地植えの場合、選定などをしなくても花は咲くのですが、それだとどんどん広がり、花も上の方にしか咲かないためバランスがどうしても悪くなってしまいます。美しい姿を保ちたいなら、剪定をちゃんと行うことをおすすめします。アジサイの剪定・挿し木での増やし方をマスターすれば、お気に入りのアジサイで庭やベランダを美しく彩ることが可能になります。

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