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知人は、以前インフルエンザで寝込んでいた時、発熱してから2日後に病院に行くと、医師から「もっと早く来ないといけない」と注意されたそうです。

その時は、「早くって、発症したての時は発熱で苦しいし、動く気にもなれないだろうに、どれぐらい早ければ良いのだろう」と疑問に思っただけで、特に深く調べようともしませんでした。

そんなことを思い出しながら、いろいろと調べていると、実はその知人、インフルエンザの検査反応が薄かったということが明らかになったんですね。

ということで、今回はなぜ人によって検査反応が薄いのか? その場合の対処法などを記事にしてみました。

正しい治療を行うためにも、正しい知識を身につけることは大切です。早く治療を受けなくてはいけない理由もよーく分かってきました。それでは早速見ていきましょう!

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インフルエンザ検査の反応が薄い理由とは?

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検査の時期によって異なる

インフルエンザ治療では、鼻の奥から採取した粘膜を検査薬につけて、薬に線が出ると陽性、線が出なければ陰性という検査をまず行います。

ただし、これは菌が十分に増殖していないと検査薬に反応が出ないという欠点をもっています。発熱後24時間以内では検査薬で反応が出ないこともあるようです。

したがって、陰性だからといって安心ということではなく、後から陽性となる疑似陰性もあることを心得ておきましょう。陽性の反応がでれば、確実にインフルエンザという診断になります。

「反応が薄い」と「症状が軽い」はイコールじゃない

陽性で出てくる線が濃い場合と薄い場合があります。これは、「菌が少ないと反応が薄い」とか、「初期の段階では反応が薄い」といった理由が考えられますが、大事なことは、「少しでも反応が出れば陽性である」ということであって、線の濃淡ではありません。

「反応が薄いから軽い」といった誤った判断はしないようにしましょう。薄くても反応があれば、インフルエンザ菌に感染していて、重篤化する恐れがあるということです。

検査をして陽性であれば、薬を服用して医師の指示通りに休養をとり、他人にうつさないようにすることが大事です。

ちなみにインフルエンザの検査って痛いですよね……こちらの動画でも、その辛さを実況していますので、興味があれば是非どうぞ。

▼インフルエンザ初めてかかったけどインフルエンザの検査が痛すぎる!

インフルエンザの薬が効くのにはタイムリミットがある!

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タイムリミットは「48」

インフルエンザの治療薬は48時間以内に飲まないといけません。それには明確な理由があります。皆さんは、インフルエンザの薬はウイルスを退治する薬だと思っていないでしょうか?

そうではなく、全てのインフルエンザ治療薬はウイルスの増殖を抑える薬なのです。

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そのため、ウイルスが増殖している段階で使えば効果がありますが、ウイルスが既に増殖し終わった状態では効果がありません。この増殖が終わるまでの目安は、発症から48時間以内と言われています。

反応が薄いと薬の効果も無効になる理由

インフルエンザ菌は酵素を使って細胞の膜を破り、外へと飛び出してきます。薬はこの酵素を阻害し、増殖したウイルスが細胞外へ飛び出してくるのを防ぎます。

菌を細胞の中に閉じ込め、それ以上増えないようにするのです。このウイルスが細胞外へ飛び出す前に薬を使う必要があり、そのタイムリミットが発症から48時間以内なのです。

反応が薄いからといって様子を見ていると、このタイムリミットを過ぎてしまって薬が効かなくなる恐れがあるのです。

インフルエンザの治療開始は、早いに越したことはありません。遅くなればなるほど、体内のウイルスは増えていくことを覚えておきましょう。

検査を受けるベストタイミングは?

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最初の章で、「発熱後24時間以内では検査薬で反応が出ないこともある」と述べました。2つ目の章では、「48時間以内に治療薬を呑まないと手遅れになるので、治療の開始は早いに越したことはない」と言いました。

それじゃ、「発熱後24時間を過ぎて48時間以内に治療をすれば良いのか」ということになりますが、それも杓子定規な考え方です。

やはり治療は早いに越したことはありません。発症して12時間以内では偽陰性率が高いが、12時間を過ぎると偽陰性率は低くなるという研究結果もあります。

発症して12時間以内の検査実施には診断に問題が残りますが、12時間を過ぎてからの検査にはある程度の信頼性があると思っても良いでしょう。

また、医師の診断により、まだ陽性反応が確定していなくても、インフルエンザの可能性が高い場合は、。インフルエンザ治療薬を処方してもらうことができますですから、発症して12時間を過ぎてから治療することも可能なのです。

以上の点から言えることは、インフルエンザの検査と治療開始の時期は、発熱後12時間たってから早めに医療機関を受診するのがベストということになります。

ちなみにインフルエンザにかかったら、感染力はどのくらい続くかも気になりますよね。その答えをこちらの記事にまとめましたので、合わせて読んでみてください。

インフルエンザ反応が薄い理由と対処法 まとめ

いかがでしたでしょうか? インフルエンザ検査の反応が薄い理由は時間的なもの。そして「薄いから菌の力が弱い」といった誤解を招かないことが重要だということが分かったと思います。

48時間以内に治療を開始しなくてはいけない理由は、インフルエンザ菌に対する治療薬の効果と関係があるということもご理解いただけたでしょう。

今回の記事をまとめれば、「インフルエンザの検査と治療の適切なタイミングは、発症から数えて半日から一日半の間ということになる」となるようです。

結局、熱が出てから1日ぐらい様子を見てから病院に行くのが一番良いということになりますね。

あと下の「関連記事」にも、インフルエンザ対策に関するお役立ち情報を載せていますので、併せてご覧ください!

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