アインシュタインといえば、相対性理論で有名ですね。今年に入って重力波の観測ができたというニュースが駆け巡り、それを予言していたアインシュタインのすばらしさが再確認されました。アインシュタイン記念日を通してこの天才について学びましょう。

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アインシュタイン記念日に関する由来と意味

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1905年6月30日、アインシュタインは相対性理論に関する最初の論文をドイツの物理雑誌に提出しました。この論文、それまで物理学では当然と思われていたことを一気に覆してしまう衝撃的なものでした。この記念日、相対性理論が初めて世の中に出たことが由来なんですね。

この論文を提出した時、アインシュタインはまだスイス連邦特許局の名もないただの技師だったんです。この時まで注目されていなかった天才アインシュタインとはどのような人物だったのか、気になりますよね。実は、彼は9歳までは上手に話すことができなかったそうで、高校でも問題児。教室を混乱させるということで、なんと高校を退学になっています。

ただ、興味があることにはのめり込んでいく性分でした。ピタゴラスの定理を知ると、その証明に力を注ぎ、12歳では微分積分を独学で学んでいます。頭がいい=成績優秀というイメージですが、天才になってくると、そういった評価の枠にもはまらないんでしょうか。

アインシュタイン記念日に相対性理論について考えてみた

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せっかくのアインシュタイン記念日なので、この理解しがたい相対性理論についてちょこっとだけ頑張って考えてみようと思います。相対性理論ってどんなものなんでしょうね。何が相対かというと、時間と空間が相対的なんですね。それを明らかにした理論です。

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これでは、全く分からないと嘆きたくなります。内容については深追いしませんが…さわりだけ。アインシュタインは16歳の時に、「もしも自分が光の速さで飛んだなら、顔は鏡に映るのかな?」と考えたそうです。まあ、凡人には理解できない思い付きですよね。

どういうことかというと、車でドライブを楽しんでいると、隣を走っている電車が止まって見えたって経験ないですか。ああいう風に光も止まるのか? という疑問です。鏡に顔が映るには、顔から出た光が鏡に向かい、反射して眼に戻ってこなくてはいけないんだそうです。自分が光と同じ速度で動いていたら、光が鏡に届かないんじゃないかな? という16歳のアインシュタイン少年の疑問。天才ってとんでもないですね。

アインシュタイン記念日と世界の偉人の結びつきとは?

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アインシュタイン記念日ですので、アインシュタインと世界の偉人の共通点について考えましょう。それは何かというと、睡眠時間です。アインシュタインは、1日10時間も寝ていたといわれています。

「ロングスイーパー」は創造的な仕事に向いている
ようで、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊氏も睡眠時間は長いということです。どちらかというと、エジソンやナポレオンなどがそうだったと言われている「ショートスイーパー」の方が有名かもしれませんが、「ロングスイーパー」にも天才が多いようですよ。

あなたは2%に入るかも!?。アインシュタインが考えた問題です。
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アインシュタイン記念日 まとめ

アインシュタインというと、舌を出していてお茶目なイメージですか? 実際は生真面目な性格で、自分を天才だと思っていなかったみたいです。彼の格言もすばらしく、考えさせられる言葉が多く残っています。

1つだけ紹介しますね。「大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。」という言葉です。アインシュタインらしい言葉ですので、このアインシュタイン記念日にこの格言を胸に神聖な好奇心を追究してはいかがでしょうか。

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