大人も子供もスナック(お菓子)は大好きですよね! ついつい手が止められないスナックですが「スナックの日」なんていうのもあるって知ってましたか? このおいしそうな日について調べてみました。
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そもそもスナックの日の由来って何? まずはその疑問に答えます!
スナックの日って、何でしょう。なんで、6月21日なんて語呂合わせでもないような日? 結構意外なところに関係していますよ。実は、夏至と関係があるんです! 実は、夏至のお祝いというのがかつてはあって、その時にちまきに似た食べ物、角黍(カクショ)というものを食べていたそうです。
また、お正月のおもちを固くして食べる「歯固(はがため)」という習慣も由来となっているようです。この歯固ってどんなものなのかというと、固いものを食べて歯を丈夫にしましょう! そして長寿でいられるように願いましょう! っていうものなんです。
え? スナックって歯に逆に悪いんじゃないの? サクサク食感のものとかもあるし、やわらかくない? って疑問を持つ人いますよね? スナックって、軽い食感の食べ物っていう他に、「おやつ」「軽食」って意味もあるんです。それなら、「スナックの日」の由来もうなずけますよね!
スナックの日を制定した「全日本菓子協会」とは?
「全日本菓子協会」(ALL NIPPON KASHI ASSOCIATION=ANKA)
ってあるんですよ。Kの部分が「KASHI」なのが、面白いですよね。この団体、この業界唯一の団体で、昭和60年11月に組織として設立されています。
以前は、今みたいに大量に棚卸しをしていなかったのでしょうが、「ちびまるこちゃん」に出てくるような個人の駄菓子屋さんなどではなく、スーパーに大量に入れるようになると、ある程度の団体も必要になってきたのかな? とか勝手に想像しちゃいます。菓子メーカーがそれぞれで行う企業努力だけでは解決できない問題について、菓子業界みんなで取り組む組織となっていますよ。
この組織を設立したことにより、お菓子の取引のIT化、リサイクルなどの環境対策、表示問題などの共通の課題に取り組んでいるようです。私たちが安心してお菓子を口にできているのも、この組織団体のおかげかもしれません。
6月21日に開催されるスナックの日のおすすめイベントを一挙公開!
スナックの日って、響きだけでもわくわくする感じなので、よっぽど子供たちに大人気! 色んなイベントが展開されていて、みんな実は知ってる! …かと思ったんですが、意外にもこの6月21日の「スナックの日」あんまり多くは開催されていません。
こちらにはありました。メール会員のみの限定イベントです。6月20日(土)と21(日)の2日間にかけてです。お菓子抽選会。ただし…「スナックの日」に関連しているのかは不明ですね。この「スナックの日」ってまだ注目されていなくて、今からアツくなってくる日かもしれませんね!
「スナックの日」にお菓子リュック作るとかどうですか?
▼お菓子のリュック作ってみた。
スナックの日 まとめ
以前は、クリスマス・バレンタインくらいだったのに、最近ではホワイトデーやハロウィーンも人気で、お菓子のコーナーがにぎやかにできていたりします。消費者側も楽しいし、お菓子を売る立場の人も色々考えているんだなと思ったりしますよね。それなのに、この「スナックの日」があまり目立ってないのが何だか不思議です。
この日をバーンと打ち出して、全国のご当地の珍しいスナックとかを並べてくれれば、喜んで買いに行ってしまいそうです。まあ、それは勝手な話ですが、この「スナックの日」って、これからどんどん広まっていく日なんじゃないかな?と思います。