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お寺に初詣に行って、大きな音を立てて拍手をしている人って、たまに見かけますよね。

実はあれ……

少し恥ずかしいこと

だというのを知っていますか?

と言っている私(筆者)もそれをしてしまったことがありますが、なぜ拍手をしてはいけないか…? その理由は本文を読んでくださいね。

私はその失敗経験から、以前より神社とお寺での初詣の違いに興味がありました。今回は、神社の初詣をテーマにしながら、そのことにも触れています。

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「拝・拍・礼」ここは確実に押さえよう!

通常の正式な拝礼はどうする?

神社に初詣するとき、正式には「二礼二拍一礼」で拝礼します。その仕方は次のようになります。
(1) 拝殿前に進み、姿勢を正して軽くおじぎをする。
(2) お賽銭を入れ、鈴を鳴らす。
(3) 背中を平らにし、腰を90度に折り、2回深いお辞儀をする
(4) 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらす。(これは、神人がまだ一体となっていないことを意味する)
(5) 肩幅程度に両手を開き、2回拍手を打つ。
(6) ずらした指先を元に戻し(ここで神人が一体となる)、最後にもう1回深いお辞儀をする。
(7) 最後に軽くおじぎをして退く。
一般の正式拝礼と違って、出雲大社の正式な参拝作法は「二礼四拍手一礼」なんですよ。出雲大社では注意しましょう。

お参りする神社は?

大きな神社にお参りするのもいいですが、まずは地元の神社に参拝しましょう。

そして恵方詣(えほうもうで)をするのが正式です。その年の恵方、つまり歳徳神(としとくじん)がおられる方角の神社やお寺に詣でるというものです。

ちなみに2017年の恵方は……
北北西やや北
となります。この方角にある神社やお寺に詣でましょう。

こちらの動画でも神社参拝の作法をバッチリ学べますので、視聴することをオススメします!

▼神社参拝の作法

参拝以外のマナーもバッチリ覚えよう!

普段の神社参拝の仕方

神社の参拝には、普段の参拝と正式な参拝の2通りあります。普段の参拝の仕方は次の通りです。
(1)鳥居をくぐる前に服装の乱れを整える。
(2)鳥居をくぐる時、神様を敬う気持ちを表わすために軽く会釈をして境内に入る。
(3)手水舎で、次のようにして身を浄める。
(4)右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗い清める。
(5)柄杓を左手に持ち替えて右手を清める。
(6)再び持ち替えて柄杓を右手に持ち、左のてのひらで水を受けて口をすすぐ。
(7)左の手のひらを清める。
(8)最後に柄杓を縦にして、自分が持った柄の部分に水を流し、元の位置にもどす。 柄杓は伏せておく。
(9)参拝(上記のやり方を参照)。
(10)鳥居をくぐる時は、向きを変えて軽く会釈をして境内を出る。
まずはこちらをマスターしましょう!

正式な神社参拝の仕方

正式参拝は昇殿参拝と言って、祈願者が拝殿にあがり、神職の神事を受けながら正式に参拝する方法です。

その方法の要点は次のようになります。
(1)神職に祝詞を奏上してもらう。
(2)神職や巫女さんから玉串を受け取る時は、右手で榊の根元をもち、左手で中ほどを持る。
(3)祭壇の前に進み、玉串を右に回転させ、手前に根元を持ってくる。
(4)再び右に玉串を回転させ、根元を祭壇の方に向ける。
(5)玉串を祭壇に捧げる。
(6)一歩下がってもう一度姿勢を正す。
(7)二拝二拍手一拝の作法で拝礼を行う。
こちらも併せてマスターすれば、参拝で恥をかくことはありませんので、この記事を「お気に入り」に入れるなど、いつでも見られるようにすることをオススメします。

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お寺、神社の参拝の違いをマスターせよ!

お寺と神社の参拝はここが違う

お寺と神社の参拝の仕方で、一番違うところは、神社では拍手をするが、お寺では拍手をしないというところです。

お寺では……
本堂の前で合掌しつつ一礼して最後にまた一礼
が基本です!

お寺の参拝で最低限やることは次のような動作です。
(1)一礼し、鈴などがあれば鳴らす。
(2)お賽銭箱がある場合、お賽銭をいれる
(3)胸の前で手を合わせる合掌をしつつ、お辞儀をする。
(4)最後に一礼して終了。
これは簡単ですよね。一番多く機会がある場面だと思うので、こちらは当たり前のように覚えましょう。

拍手と合掌の意味の違いとは?

神道の拍手と仏教の合掌にはどのような意味の違いがあるのでしょうか?
拍手は、
  • 神への感謝や喜びを表すため
  • 願いをかなえるために神を呼び出すため
  • 邪気を祓うため
といった意味があります。

また、凶事や悲しみを表す行事においては音を出さない作法もあります。

合掌は、
  • 両手を合わせることにより、仏と一体になる
  • 仏への帰依を示す
とされています。

仏教では、右手は仏の象徴で、清らかなものや知恵を表し、左手は不浄さを持ってはいるが行動力の象徴である自分自身を表します。

他人に向かって合掌をすることは、その者への深い尊敬の念を表すことになります。

初詣の作法「拝・拍・礼」 まとめ

いかがでしたでしょうか? 神道の「拝・拍・礼」はけっこう複雑なものですね。

正式なやり方で拝礼しようとすると、ちょっと戸惑ってしまいますが、一般的で簡単な拝礼としては、鈴を鳴らしたあと柏手を2回打つというもので大丈夫です。

神道の拍手と仏教の合掌の違いと、初詣における参拝の違いもご理解いただけたでしょうか?

ここで、本文に付け加えて指摘しておきたい注意点を1つ。

鳥居や山門から拝殿や本堂に向かって伸びる参道は真ん中を歩かずに端を歩くようにしましょう。

理由は、参道の真ん中は神様や仏様が歩く場所だからです。少しはタメになりましたでしょうか? この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

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