ペパーミントの日というと、外国の記念日?と思っちゃいますが、日本で作られた記念日なんです。さわやかなイメージのペパーミントの日、なぜ制定されたのか、ペパーミントの気になる効能と一緒におさえてしまいましょう。

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何で6月20日がペパーミントの日? その由来は?

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ペパーミントの別名はハッカです。そう、これで見当がつきますね。「20(ハッカ)」です。この語呂合わせがペパーミント(ハッカ)の日の由来です。

当初は、毎月20日をハッカの日としていたようですが、その後6月の北海道の気候が大変良いということから、その爽やかなイメージもあって6月20日がペパーミントの日になりました。

このペーパーミントの日は、1987(昭和62)年に北海道北見市で制定されているんです。まだ新しい記念日だと言えますね。

なぜ北海道北見市がペパーミントの日を制定したの?

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北海道というと、観光に行きたい場所ナンバー1! なイメージがありますが、それも市によって差があり、PR活動を充実させないとなかなかまちを盛り立てられないようです。

そこで、北見市では衰退していく状況を何とかしようということで「まちづくり研究会(略してまち研)」が発足したんですね。まち研は十数名の有志で成り立っていた市民グループなんですが、この「まち」研が「ペパーミントの日」を制定したんです。

そして、「ペパーミント(ハッカ)」に関わるイベントなども計画してどんどん北見市をアピールしようとしたわけです。北見市への愛を感じますね。なぜ、北見市=ペパーミントなのかというと、北見市では昭和初期に世界の70パーセントのハッカを生産していたという歴史があるからなんです。

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今は安くで提供できるメンソールなどが登場したので、ハッカの需要もなくなり、北見市でもあまりハッカは生産されていないようです。しかし、その歴史に目を向けて盛り立たせるって視点がいいですね。ゆるキャラの「ミントくん」「ペッパーちゃん」も人気ですよ。

ミントの効能・効果は絶大! ペパーミントの日にアロマでリラックス

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ペパーミントの日だからこそ、ペパーミントに親しみましょう。ハーブにはどんなイメージがありますか。おしゃれすぎて日常から遠いなんて思っている人もいるかもしれませんが、ペパーミントは比較的庶民的な感じのハーブです。

効能が何よりすごくて、胃の調子を整える、精神的な緊張を和らげるという有名なもの以外にも、偏頭痛改善、抗菌作用、利尿作用、乗り物酔い予防、不眠の解消などたくさんあります。無理にハーブティにして飲んだりしなくても、乾燥させたものを手元に置いておくだけでもOKです。アロマオイルなどで購入すれば、お風呂に入れて楽しんだりオイルマッサージで疲れを癒すこともできます。

ペパーミントをペットボトルで栽培する方法の動画です。
▼ハーブのペットボトル栽培 ペパーミントの種蒔き作業.wmv

ペパーミント まとめ

ペパーミントは大変育てやすい植物で、少しでも植えたらすごい勢いで育っていくのも特徴です。全く手がかかりいませんし、驚くことに雑草にも負けません。そのため、逆に増えすぎて困ってしまうことまであるかもしれません。

地植えにして広がりすぎるのが気になるなら、初めからプランターなどで栽培した方がいいでしょう。たくさんできてしまっても、乾燥させて保存しておけばいつでも楽しめます。もちろん、ちょっとした料理のいろどりにも使えますので、かなり重宝します。

6月20日頃といえば雨が降り続いてすっきりしない時期ですよね。蒸し暑いとつられて気分も沈みがちになってしまいます。そんなじめじめした嫌な気候をやり過ごすのにも爽やかなペパーミントの香りは有効です。

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