バレンタインを前にして、緊張しているのは男の子だけではない。
バレンタインは数少ない、大好きなあの人あの子への告白イベントデー。となれば、一生懸命チョコを用意して、気持ちを伝えようとする女の子たちにとっても大事な一日だろう。
とくにはじめての告白には勇気がいるし、「振られたらどうしよう」とか、「チョコを受け取って貰えなかったら……」とか、考えてしまうんじゃないだろうか。
僕ら男子から見ても、やっぱり女の子の緊張は伝わるところがあるし、多感な中学生ともなれば焦る気持ちは男子の想像以上だろう。
ついでに言うと、中学の男子なんてかなり子供っぽいせいもあって、そういう女の子の気持ちには絶対気付かないか、つい思ってもない照れ隠しをしてしまうのも、すれ違う原因となってしまう。
そこで今回は、まず告白するには男の子の気持ちを探るのだ! ということで、男目線で教える女の子からのアプローチを紹介していきたい。
「男はこういうやり方に弱い!」だったり「こんな女の子にキュンとくる」という情報をお届けしていきたいと思う。
目次
告白の基本中の基本!
絶対に守るべきこと
まず、シチュエーションは結構大事だ。
男の子は夢見がちなところがあるし、バレンタインの意味を知っている中学生くらいの男子だと、チョコレートひとつで大騒ぎし始める年頃。
義理チョコだって貰ってしまえば本命だ。渡された瞬間どいつもこいつも「あれ、こいつ俺に気があんの?」くらいに思ってしまうのが男の子だ。
そこで大切なのが、直接手渡すというところ。恥ずかしいかも知れないけれど、チョコを手渡すのは、かなり効果的だぞ!
渡した後の行動を見よ!
その恥ずかしいけど本当に持ってきてくれたという一途な姿に、どうしても男は弱い。
言葉なんてなくても「これ、食べて」くらいに渡されるだけでも、じわじわじわじわと心にきて、間違いなく一週間ぐらいは気になって仕方がなくなる。
授業中、ちらちら視線を感じたら、もう本気で恋に落ちれる状態だといっても過言ではない。
最近ではメールはもちろんLINEなんてものもあるが、できれば手渡しで直接言葉にしたいところだ。ただし、手渡しの後にLINEでなにか一言があるだけでも、男の子にとってはドキドキイベントには違いない。
とにかく、告白の為にはまずチョコを手渡す。そこを第一に考えて欲しい。
そんなバレンタインの告白動画もたくさんあるので、よかったら、参考にしてみてね。
▼バレンタインに告白する女子
気持ちはこうやって伝えよう
モジモジすんな! ガツンといけ!
男の子に回りくどいやり方をして、結局伝わらなかった。そういう場面を何度も見てきた。
やっぱり、いつになっても男は鈍感だし、振り向かせようとしても、近年男の子の「彼女欲しい」願望は低下の一途を辿っている。
いや、彼女は出来れば欲しいけれど、がっついてまで付き合うのはみっともないと思う男子が増えているのだ。
と思ってしまうけれど、好きな子相手にも「かっこいい自分」を見せたくて、ついその気の無い振りをしてしまう男子が圧倒的に多い。
これは大人になっても同じである。なので、もし本当に好きなら、わかりやすい直球勝負が一番なのだ。
男子の90%以上は「付き合いたい」
どんなに澄まし顔をしていても、男の子も結構その気が強い。
そんな願望は誰にでも眠っている。
だから思いっ切り「好きです!」「付き合ってください!」と押すだけで、コロりと首を縦に振ってしまう男子は多いのである。
ただ、いきなりの告白にしたって、いくらバレンタイン効果があると言ってもそう簡単に勇気は出て来ないだろう。
また、ここまで「押せば行ける!」と紹介されているのに、実際押したら全然ダメだった、では、ショックが大きい子も居ると思う。
なので、そんな子の為に、失敗したり傷ついたりしないようにするにはどうしたらいいか、最後に紹介していきたいと思う。
どうしても失敗したくない!傷つくのを回避するには…
勇気を出して告白。
でも、それで断られたら傷つくし、そんな事にはなりたくない。思い切った一歩を踏み出せない女の子の為に、男の子と仲良くなる為のアプローチを紹介したい。
まず、バレンタインのチョコを手渡すだけでも、少なくとも男子からの好感度は上がる。食べて貰う。
男から言うと、チョコを貰える。それだけで、女の子の顔を忘れることはないだろう(ただし、複数人からチョコを貰えている超人気高額物件は除く)。
そもそも渡すのが怖いよね……そんな時は?
答えは単純明快!
何もひとりで渡す必要はない!
告白まではしないのであれば、チョコを渡すにしても、声を掛けるにしても、誰か友達といっしょになるのもいい。
ちなみに気を付けて欲しいのが、男子側が複数人いると、ほぼ間違いなく、からかって来る面子がいる……
中学男子には絶対にいる!
なので、出来ればひとりのタイミングを狙いたい。
それでも勇気が出ない女子へ
どうしても手渡しは怖い……そんな女子も絶対にいるはず。そんな時は?
下駄箱や机の中作戦
特に手紙といっしょにプレゼント作戦は、発展は望めないが匿名にして彼にチョコを渡す事はできる。何もしないよりはマシ。
簡単に「食べてください」くらいの文章を添えるだけで、彼にも「自分の事を想ってくれている女子がいる」という気持ちは伝わる。
あまり「いつも見ています」とかにすると、かえって不気味がられる可能性もあるので注意。大袈裟に意味深にさえしなければ、大抵の男の子は何も考えずチョコを食べてくれる。
貰えるものは食べるのが男子だ!
なので、この点は気楽になって貰えたらと思う。
そして、告白後の男子の反応をもっと詳しく解説した記事をこちらに書いたので、是非読んでみてほしい。
バレンタインに告白する中学生女子へ!
どうだっただろう? バレンタインの告白は、一大イベントであると同時にやっぱり緊張するものだ。特に中学生の女の子となると、その難しさは計り知れない。
正直、ダメ元で高校生以上の先輩や、もしくは先生なんかへ告白する方が気が楽なのではないだろうか?
そのくらい年が離れると男側からしても「可愛い後輩の気持ち」として真面目に受け止めてくれることが多い。もしかしたらすんなりいく可能性もある。
ただ、中学男子はかなりお子様だ。男は何歳になっても結局子供なのだが、輪を掛けて子供なのだ!!
となると、女子の気持ちを平然とからかうけれど、ただ、それは基本的に男の子の本心ではないし、むしろ、からかって来るという事は君のコトを好きである可能性が高い。
というか、意識してない女子をからかわないのが男の子だ。
難しい問題だから「1+1」のようにはっきりとした「正解」は出ないが、まずは勇気を出して手渡しから、頑張って見て欲しい。