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元号の日って何? あんまり知られていませんが、6月19日は「元号の日」です。普段気にしていないだけで、いつも元号は色々なところで目にしていますよね。この機会に元号について学んじゃいましょう。

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元号の日の由来、そもそも元号の由来から学ぶ

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まず、「元号」って何なのか。ほとんどの人が今が平成だってわかっていますが、元号のことは何にも知らなかったりします。「元号」のルーツは中国で、中国の武帝のとき「権元」という「元号」が定められたのがスタートです。日本では、皇極天皇が6月19日に「大化」という年号を制定しました。そう、これが「元号の日」の由来です。

「元号」は、天皇の代毎に変わるというイメージですが、実はこれは明治からなんです。明治時代に「一世一元の制」が定められるまでは、少し違うルールがあって、干支によっては改訂しないと災いをもたらすという思想があったため、60年に一度は改元をしていたようなんです。明治からは、日本オリジナルの「元号」になったと捉えていいですね。

昭和世代には懐かしい。新元号発表の瞬間です。
▼昭和64年1月7日・新元号平成

元号にはそれぞれ意味がある! 元号の日に考える元号の意味

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私たちになじみが深い元号は、明治・大正・昭和・平成位でしょうか。せっかくの「元号の日」ですから、この4つの元号についてその意味を考えてみましょう。

まず、明治から見ると、「明治」の出典は『易経』で、「聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか)いて治む」という言葉の中の「明」「治」をとって名付けられています。「明るい方に向かって治まる」ってことですね。

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続いて、「大正」ですが、これも『易経』で「大いに享を正すをもって天の道なり」という言葉から取られています。「大正」って単純にとられているようで意外に難しいんですね。訳しても、「天が民の言葉を嘉納し、政(まつりごと)が正しく行われる。」と、まあ何となく難しくはあるんですが、かなり短くしちゃうと、正しく治められるってことでしょうか。

「昭和」については、『書経』からの出典で、「百姓昭明、協和万邦」という言葉からです。百姓って農家さんのことじゃなくて、「国民」って意味ですので、みんなが平和で世界が共存繁栄するように願ったものなんです。ん?戦争があったよね……と思うかもしれませんが、この「世界」がどこまでを指すかの解釈の問題ですね。

さていよいよの「平成」ですが、『史記』からの出典で、「内平かに外成る」と『書経』の「地平天成(地平かに天成る)」からでなんです。内外、天地ともに平和であるようにという願いが込めれています。元号ってそれぞれの時代を表した上で、願いが込められているっていうのが良く分かります。

西暦に慣れ始めた日本人が学ぶべき元号の日について

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現在、「元号」を用いているのは日本だけって知っていましたか?中国・朝鮮ではもう「元号」を定める文化自体がなくなっています。しかも、日本は西暦と元号どちらも使っていますよね。

最近の日本では、業務上の文章などは西暦を用いることも増えていますし、グローバル化と共に、元号が押しやられ気味なのも確かです。しかし、元々は、アジアの中で独立したことを示して定められた「元号」ですし、日本独自の文化になっているわけですから大切にしたいのですね。

元号の日 まとめ

「大化」から今まで定めれてきた元号は、なんと247にもなっているそうです。相当な歴史の重みを感じます!

ちなみに、「大化」って、「大化の改新」の、「大化」です。中大兄皇子が蘇我入鹿を暗殺したのでした。この事件を機に、豪族中心の政治から天皇中心の政治へと変化したんです。あの頃、意味も分からず覚えたあの645(むしごろし)…なつかしいですね。

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