日本の桜って本当に綺麗ですよね。私も大好きな花で、毎年友人らと花見をするほどです。
そんな桜も、昼間の姿と夜の姿がありますよね。そんなタイミングで外国人の友達と花見に行く機会がありました。
そして、夜に見るいわゆる「夜桜」がまた綺麗で、幻想的なわけですが、そんな桜を海外の方に説明するにはどうしたらいいのか。
その外国人の友達は英語しか喋れないので、事前に調べまくったんですね。そうしたら意外に簡単に説明できることがわかったんです!
日本の文化であり、また、海外からも愛される桜の木。
今回は、夜に咲き誇る綺麗な夜桜を、誰でも簡単に説明できる例文を紹介していきたいと思います!
目次
「夜桜」を英語で説明してみよう!
「夜桜」を英語で言うと?
まず「夜桜」を英語に訳してみましょう。
調べたところ幾つかの訳仕方がありますね。その中でもポピュラーなのが、
“cherry trees at evening”
この2つが辞書に載っていました。
また、この“at night(evening)”の部分の発音ですが、そのまま読むと「アット ナイト(イーブニング)」になるのに対し、全文を通して読むとどちらも、
「チェリー ツリーザ イーブニング」
になります。
「ブロッサムズァ(ット)ナイト」となって、前文の“s”にくっつくように、あまり発音しないみたいなんです。
もちろん実際に話す時は、そのままでもなんとなくで理解してくれるでしょうが、注意してみたいポイントですね。
なんで「夜桜」と言うようになったの?
夜桜。つまり「夜桜見物」というやつですが、なぜこの言葉が生まれたのか、それは調べてもちょっと出てきませんでした。
日本人は昔から桜が大好きで、こうした単語は誰が発するでもなく自然と生まれたようですね。
他にも桜にまつわる単語には、
などがありますね。
これらも会話にうまく使えるとより、いろんな紹介ができるようになるでしょう。
実際に英語で夜桜の様子をリポートしてくれている動画もあります。まずは聞いてみるところからはじめてみるのも良いかもしれませんね。
▼Cherry blossoms at night! 目黒川の夜桜☆
外国人に夜桜を紹介したい人のための例文集
では、ネットで調べた幾つかの例文をチョイスしてみました。簡単に覚えられる例文を使って、実際に紹介してみましょう。
“On cherry-blossom viewing night, I enjoy cherry blossom at night.”
“The cherry blossoms at night are very fantastic and recommended.”
“Every spring, the park is crowded with cherry-blossom viewers.”
“Let’s see the cherry blossoms together at night”
また、いつもは最後にこっそりお伝えするのですが、今回……夜桜=“cherry blossoms at night”として例文でお伝えしていますが、もちろん、
と、そのまま読んでも大丈夫です。
むしろ日本名を使う方が、海外の方には喜ばれるので「“cherry blossoms at night”=“yozakura”」である事がわかっている場合、例文をそっくり置き換えて話しても大丈夫ですよ。
夜桜が外国人に人気の理由とは?
海外の反応を実際にチェック!
いまではインターネットで、例えばYoutubeなどの動画サイトでも、日本の桜の美しさは世界に共有することができます。
そのおかげで、桜もそうですが、もちろん夜桜に対してもいろんなコメントが寄せられているのです。最後に、そのいくつかをご紹介してみますね。
「日本に行って桜を見る事ができる人は、神様から最高の祝福を受けている」アメリカ
「いっそのこと日本と結婚したい」オランダ
「なんて素晴らしいんだ。私自身が散る前に見に行かないと」イギリス
このように、大絶賛のコメントが過半数を占めていることからも、日本の夜桜の人気がうかがえますね。
イラクからはこんな反応まで
ちょっと長めの文章で届いていた、イラク人の感想がこちら。
と。
イラクと言えば紛争地帯。戦争で、いま現実として、儚(はかな)い命が散る彼らの国からの言葉には考えさせられるものがありますね。
夜桜を英語で説明するには? まとめ
いかがでしたか? 今回も私(筆者)にもわかる簡単な英語、例文を、ネットのいろんな情報を勉強しながらチョイスしてみました。
今回の例文を実際口に出してみれば「あ、なんか中学の時にならったかも」くらいの単語が多くなると思いますし、すっごく楽に話せるものが多いと思います。
特に夜桜をそのまま“yozakura”にしてしまえばグッと簡単に紹介できるので、試してみてくださいね。
もっと、日本の素敵な文化を、たくさんの世界に広めていけるといいですね。