「クリスマスっていつから日本で当たり前になったの?」友達とふとそんな話になったんです。

例えばサンタクロース、居ますよね。こちらの記事にもあるようにサンタの服が赤くなったのはコカ・コーラの宣伝の為だと言うのは有名なお話し。それと同じで、クリスマスのプレゼントだって日本の企業が商品を売るための戦略なのでは?

なら、クリスマスもやっぱり、商品を売るために企業が広めたんだろう。と、思ったりしませんか?

実は違うんです!

そもそもクリスマス自体、なんと1552年。実に450年も昔、戦国の時代から日本にあったというんですよ! というわけで今回はそんなクリスマスの驚きの事実を、ご紹介していきますね。

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クリスマスはいつから日本に普及したの?

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戦国時代にクリスマスがあったという根拠

クリスマスは戦国時代からあった! これは正直に驚きの事実ですよね。

詳しく背景をお話ししますと、戦国時代。当時の日本にはある人たちが海外から訪れていました。そう、歴史の教科書でも印象的な人物、宣教師のフランシスコ・ザビエルらをはじめとした……

キリシタンたちです。

そうなんです、実は彼らが、はじめて日本にクリスマスを伝えたんですよね。

当時ザビエルの意志を継いで、日本にキリスト教を広めるため活動を行っていた、コスメ・デ・トーレスという方が居ました。カトリックの司祭として、彼が日本人を集めてミサを行った。これが、クリスマスの始まりだと言われています。

その後も江戸時代にキリスト教が禁じられますが、裏で細々とクリスマスの日はキリストの誕生祭として祝われ続けます。

そして日本の文化に定着

そしてついに再び日の目を見たのが、1900年丁度、明治時代のお話し。銀座にお店も並び、この頃から再びクリスマスの文化が日本にも復活。当たり前のものとして浸透が再開します。

その過程でちょっと驚いたのですが、今なお悲惨な歴史として語られる、第二次世界大戦です。戦時中は鬼畜米英だなんて、海外に対して強い敵対心を持って居た日本ですが、日本軍の食卓にクリスマスツリーが飾られている写真が残っているんです。

これは、既に当時から「クリスマス=海外の文化」ではなく、日本の文化の一部として取り入れられていた証拠ですよね。

クリスマスが世間に認められるようになったきっかけが、1927年。

休日に関する法律が制定されたこの年、大正天皇が崩御された12月25日を休日として扱うようになります。これがきっかけで、同じ日のクリスマスが、全国に普及していったのだそうです。

こちらの動画のように、クリスマスの楽しそうな姿も、それだけ昔からあったと考えるとなんだか感動しちゃいますよね。
▼Kan & Aki & Asahi 2014クリスマスパーティー

日本で初めてクリスマス○○○を始めたのは?

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100年続くお祭り騒ぎ

明治になって、再び日本の文化に返り咲いたクリスマス。そんな中で、クリスマス特有の物が多く取り入れられ、また、日本独自の文化も生まれていきました。

例えば、1925年の大正時代。当時の児童・少女雑誌に特集として扱われたクリスマスですが、この年、クリスマスシール(切手)が初めて発行されます。

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また、すこし戻って1900年。日本にクリスマスが広まるなかで、はじめられたのが今にも続くクリスマス商戦です。それぞれのお店が腕を振るって、年に一度の掻き入れ時を制してやろうと動き出したのが、実に100年以上も前の話になるんですよね。

えっ? イルミネーションもこんな昔から?

明治維新でモダンな文化に敏感になっていた時期ですので、クリスマスに関わる商品などは当時の人に大人気だったのだと思います。

いまでも、パーティーグッズにオモチャやゲームが、よく売れますもんね。この辺りにはサンタさんの存在が大きいのも、あるかも知れません。

また、先程ご紹介したように、クリスマスツリーも一般化されるようになりました。クリスマスが広まるのと同じ時期から、街は綺麗なイルミネーションで彩られたといいます。

戦時中には当たり前となっていたクリスマスツリーも、この時代から日本にも続けられる文化となっているのです。

当たり前だと思ってたけど…これって日本だけ!

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世界的に見て異例? 日本のクリスマス

さて、そんなすっごく昔から日本の文化として浸透してしまっているクリスマスなのですが、当然、日本独自の部分というのは多く存在します。

たとえばそう、日本ではクリスマスが、祝日じゃないんです。私も時々勘違いするのですが、クリスマスって平日ですよね。学生は冬休みでも、社会人は普通に平日なのです。

これは当然キリスト教に通じる国から見ると異例です。各国では休日の25日。それに倣って、日本でも祝日化しようという話は出ているんですよ。

また、当たり前ですが日本人は別にイエス・キリストの信者ではありません。宗教に対してちゃらんぽらんなのが日本人のいいところですもんね。なので、当日教会へお祈りにいかないのも、日本人ならではと言えますよね。

クリスマス・イヴの真実

また私自身びっくりだったのが、イヴの考え方が全然違います。日本人はよく、クリスマスの前日をクリスマス・イヴと言いますよね。私もそう思って居ました。

でもこれは正しくなく、日本人だけの理解の仕方で、そもそもイヴは前日ではなく、前夜を指すのです。

これは日付が午前0時ではなく日没と共に変わるのだという海外の考え方があるからで、日没した瞬間から日が昇るまでの夜の間が、海外でのクリスマス・イヴなのです。

昼間は単なる24日。イヴではないのだとか。当然、23日をイヴイヴなんて言うのも、日本だけ。なにかしら違いはあると思って居ましたが、そんな違いがあるなんて、改めて驚かされました。

クリスマスはいつから? まとめ

いかがでしたか? やっぱり戦国時代から既にクリスマスが伝わっていたのもびっくりで、戦時中にも当たり前のようにツリーを飾ってしまうくらい、日本の文化としてクリスマスが馴染んでいたのもびっくりでしたよね。

それに、日本はクリスマスをちょっとしたイベントにしか考えて居ませんが、海外では国を挙げたお祭り騒ぎになる事もあるのだとか。

そこまでやれとは言いませんけど、でも、クリスマスが休日になればなぁ、と、思う人も多いのではないでしょうか? ちなみに私は「休・祝日まったく関係ないので、どっちでもいいよ!」って、思っちゃいます。

さて、戦国時代からあったクリスマスということですが、当時の戦国武将、例えば上杉謙信であったり武田信玄など、彼らもクリスマスを祝っていたのかな……?

大友宗麟なんかは絶対にカスティラとか食べて祝ってただろうなぁ、なんて。考えてみるとちょっとだけ、歴史が面白くなるのかなぁ、と思いながら今回は終わりにしたいと思います。

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