「深夜に羽田空港に到着。これから電車に乗って帰ろう!」というとき「終電を逃してしまった…。」なんて経験はありませんか?
私も何回か経験していますが、その度に「もしかしたら空港に寝泊まりか?」「近くのホテル空いてるかな……。っていうか、いくらかかるんだよ!」と頭の中で葛藤してしまいますよね。
でも、ご安心ください! 今回はそんな事態を防ぐために、羽田空港に遅い時間に着いてしまった場合の終電からルート別の深夜バスまで一気に紹介しちゃいますよ。それでは、行ってみましょう!
まずは羽田空港の主な交通機関の終電時間をチェック!
私の場合、羽田空港に遅い時間に着いて考えることで一番重視するのは「移動コスト」です。その考えでいくと優先順位は『電車、モノレール>深夜バス>タクシー>ホテルで一泊』になりますので、まずは終電を把握しなきゃですよね。ということで、最初は羽田空港またはその周辺の駅の終電一覧をまとめてみました!
各鉄道、モノレールの終電一覧です。行き先によってルートが異なるので、ご自分にあった線を調べてみてください。
京急線羽田空港国際線ターミナル駅
平日:0時22分 普通(蒲田行き)
土曜・休日:0時00分 快速特急(品川行き)
東京モノレール
羽田空港ビル第2ビル:0時5分
羽田空港第1ビル:0時7分
羽田空港国際線ビル:0時10分
(平日、土日祝日ともに同時刻、浜松町行き。山手線・京浜東北線のJR浜松町への乗り換えを想定しても間に合います。)
やっぱり鉄道、モノレールは費用も安く一番手軽に利用できます。使いたいところですよね! それでもダメな場合は深夜バスといった選択肢になるのですが、それでは次の章から、その深夜バスはどの方面に路線があるの? 何便あって出発時刻は? などの疑問に答えていきましょう!
羽田空港発の深夜バスの時刻とどの路線があるの?
ここからが本番! 「終電を逃してしまった…」そんな時に私が次に調べるのは深夜バスの時刻。ちなみに私は終電とか関係なく、大きめのスーツケースを引きながら、電車に乗るストレスがどうしてもイヤなんです……。ということで、座って移動できることが確実な深夜バスを最初から調べたりもします。
ちなみに羽田空港発の深夜運行しているバス会社は3社あります。順を追ってみていきましょう!
東京空港交通(リムジンバス)
「銀座・東京駅・秋葉原・浅草 方面」「池袋・新宿 方面」「一之江・葛西・東陽町・豊洲・有明 方面」と東京都内の都心地と湾岸方面へ路線が出ています。料金は最大で2060円です。
京浜急行バス
「二子玉川・渋谷・六本木 方面」「みなとみらい・桜木町・横浜駅(YCAT)方面」と横浜方面に路線が出ているのが魅力。都内へは2060円ですが、横浜方面はなんと1030円とかなりお得!
羽田京急バス
上記の京浜急行バスの子会社で「品川・お台場 方面」「川崎・蒲田・大鳥居 方面」の路線を委託されています。川崎方面はなんと560円とタクシーの初乗り以下の運賃!
これは使わない手は無いでしょう! ただ、深夜バスは事前に予約が必要な場合がありますので、各会社に問い合わせてみてくださいね。
こちらは「東京空港交通(リムジンバス)」のディズニーリゾート方面に走るルートの動画です。なんとなくのシミュレーションになると思うので、参考までに見ておくことをオススメします。
▼空港リムジンバス 羽田空港→首都高→TDR 東京ディズニーリゾート方面 東京空港交通 【HD前面展望】
移動コストはトータル的に考えよう!
深夜バスを利用する方は私も含めて、LCCの深夜便を使うなど、移動コストを切り詰める意識が高い方が多いのではないでしょうか?
しかし、住んでいる場所によっては、空港から最寄りの地域のバス停留所から自宅までのタクシー料金が上回ってしまう場合も多々ありますよね。旅行や帰省で一番、かかる費用って高級ホテルに泊まったり、現地で豪遊しない限りはほとんどが移動コストなんじゃないでしょうか?
なので当たり前かもしれませんが、飛行機すら移動手段でしかないので、行きたいところに対して、人数、出発の時期、可能な出発時間などのそれぞれの事情を照らし合わせて、新幹線、高速バス、車での移動の選択肢も全てトータル的にコストを割り出すことが重要です。
どうしても飛行機でしか行けない場所があって、空港までバスを利用する場合は「自宅→停留所→空港」までのトータルコストと、多くの荷物を持って移動するストレスなども考えて、バランスが取れた方法を、時間をかけてでも計画することが、いい旅を満喫する秘訣です!
羽田空港からの終電の時刻と深夜バス まとめ
こんな感じでお届けしました、今回の記事、いかがだったでしょうか?
で、結局「どのくらいお得なの?」という疑問にお答えするため、実際の料金を比較してみました。
・定額タクシー(深夜料金料金):東京駅まで6800円、新宿駅まで8000円
・深夜バス:東京駅まで1860円、新宿駅まで2000円
なんと、約4倍も深夜バスの方が安いんですよね。
ということで最安ルートの確保はできそうですか? 事前に念入りな準備をして、快適最安な帰路を取れるといいですね。きっと、こんな作業も旅行の楽しみの一つです。帰路も工夫して、旅行の最後の最後まで充実した時間を過ごしてみて下さいね。