京都といったら、清水寺や金閣寺などの寺院や京都の町を歩く舞妓さんを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか?

私もその一人でしたが、今年の夏に宮津灯籠流し花火大会に行くため色々調べたところ、その見解は間違っていることに気づかされました……今回は古都と言われる京都とは別の観光スポットをまとめてご紹介しちゃいます!

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夏の京都は「宮津」に足を運べ! 宮津市の魅力とは?

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宮津市は京都の北部に位置し日本海の若狭湾に面しています。京都市内から京都縦貫自動車道を通れば車で1時間半程。電車でも2時間かからずに行くことが出来るので日帰り観光も人気です。

夏の宮津は見どころがたくさん! 他の記事で少し話に出した宮津灯籠流し花火大会と合わせておすすめスポットをまとめてみたのでチェックしてみてくださいね!

■天橋立(あまのはしだて)


陸奥の松島・安芸の宮島とともに、日本三景と言われています。宮津湾と内海の阿蘇海を隔てる全長約3.6kmの砂浜で、自然が何千年もかけて造り出した神秘の地層。そんな天橋立の砂浜で海水浴が出来ることは意外とあまり知られてはいません。

天橋立海水浴場や天橋立府中海水浴場は内海なので高い波が無い上、20m沖まで遠浅が続いているので子供連れでも安心。府中海水浴場の方が比較的空いているのでのんびりしたい方は迷わず府中へ行きましょう。
宮津天橋立観光案内

■宮津灯籠流し花火大会


90年以上の歴史がある、お盆に死者の魂を弔うために行われる宮津最大の夏祭りです。花火や灯籠の他にも踊り舟や花火が終わってから始まる宮津踊り(盆踊り)も見どころの一つ。

会場である島崎公園では有料の観覧席・観覧船が用意されたり、露店も出店され例年県内外から沢山の観光客が訪れます。会場からは少し離れますが、前項で紹介した天橋立の海外沿いはゆっくり花火を観賞出来る穴場スポット。
宮津市 ホームページ

「伊根町」は京都のイメージとはかけ離れた海の宝庫だ!

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海の京都と言われる伊根町。私はこの伊根町を知って、京都のイメージががらっと変わりました。日本で一番海に近い暮らしと語る伊根町は夏にぴったりな観光スポットが満載。そしてさすが海の町、海の幸を使ったグルメがこれでもか! とあったんです。こんな素敵な場所を知らないなんて損! あなたも伊根町に魅力に溺れちゃってください!

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■舟屋群


NHKの朝ドラ「ええにょぼ」「釣りバカ日誌」のロケ地にも選ばれた舟屋は重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。

特徴は1階が船のガレージ、2階が居室という独特な建物構造。伊根湾周囲5kmの海辺ギリギリに建ち並び、まるで海に浮かんでいる様に見えます。現存している舟屋は230軒程。舟屋めぐりには30分ごとに出ている遊覧船がおすすめです。
伊根の舟屋めぐり

■道の駅 舟屋の里伊根

高台にあり、舟屋群や伊根町内の伊根浦を一望することが出来ます。そして嬉しいのは、レストラン(飲食店)・レンタサイクル・観光案内所・お土産店が一緒になっているということ。

中でも京都北部・丹後の老舗温泉旅館がやっている「油屋」の海鮮丼は絶品!採れたての地元の海鮮をお手頃価格で味わえます。他にも舟屋という海鮮レストランやコーヒーなどが飲める喫茶店もあるので、ドライブ中のお昼にもおすすめ。
道の駅 舟屋の里伊根

ここは京都? 「京丹後市」のアクティビティにド肝を抜かれろ!

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自然と伝統が多い京丹後市は体験施設や参加型アクティビティが豊富! 体をめいっぱい動かしてワイワイ楽しみたいという方は迷わず京丹後市へ行ってみてください! カップルというよりは友達やご家族など、人数が多いほうがおすすめです。

■丹後王国「食のみやこ」

丹後王国「食のみやこ」はなんと甲子園球場約8個分の広さを誇る西日本最大級の道の駅です。

牧場や新鮮な野菜・海産物が揃うマルシェスペース、季節によってフラダンスや乗馬、フリーマーケットなど様々なイベントの他、収穫体験や森林浴などの参加型アクティビティがあり、学びながら楽しめるのが魅力に一つです。食と文化がぎゅっと集結しているのでまるまる1日楽しめること間違いなし!
丹後王国 食のみやこ

■ビーチヨガ

女性必見! 参加料1000円ほどで海・山・風全てを感じながらヨガのレッスンを受けることが出来ます。モーニングヨガとサンセットヨガの2種類が選べ、精神を統一し心を穏やかにするには京丹後市の海辺は持ってこいです。

毎年5月から秋まで開催されています。最近は男性も多いみたいなので、朝早く起きてカップルでヨガというのも良いのではないでしょうか?
京丹後ナビ ビーチヨガ

京都の夏の裏観光スポット まとめ

いかがでしたでしょうか? 私はこの夏まだ知らない京都を見つけに2泊3日の旅行を計画しています。目的が宮津灯籠流し花火大会なので、その前後に天橋立と伊根町へ行く予定です。

紹介した場所は京都市内からでも車で2時間以内で行けるところばかりなので、しっかりプランを立てれば結構楽しめちゃうんですね。あなたも自分が知らない京都を見つける旅に出てみませんか?

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