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ゴールデンウイークが過ぎたら、あっという間に梅雨の季節がやって来ます。じめじめして忌避されがちな梅雨ですが、梅雨ならではの楽しみもあるのではないでしょうか? 例えば、梅雨の情趣の一つのあじさい。紫や水色の花々が雨に映えて素敵ですよね。今回は、そのあじさいに関する特集です。「あじさい忌」をご存知でしょうか? 知っていれば教養になること間違いなしです。それではそちらを見ていきましょう。

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あじさい忌っていつを指すの? 調べたら昭和を代表するあの人に辿り着いた

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あじさい忌は、かの昭和の名優、石原裕次郎氏の命日(7月17日)で、裕次郎さんは雨嫌いでしたが、あじさいの花を好んでいたことからこの名がつきました。

何でも、ここぞというときに雨が降り、さらに葬式や告別式の日も全て雨だったそう。雨嫌いの雨男だったんですね。読者層のご両親世代、もしくは後祖父母世代に馴染み深いのではないでしょうか。興味の湧いた方は聞いてみるといいかもしれません。

また、「太陽に吠えろ!」などの男らしく渋い役のイメージが強い石原裕次郎氏ですが、52歳という若さで亡くなっています。当時一斉を風靡していた名優だったので、それはそれは多くのファンが悲しみに暮れたのではないでしょうか。「あじさい忌」という日が作られたことからも、その人気さが窺えます。

こちらは裕次郎さんがあじさいをこよなく愛していたことが感じられる動画です。
▼カラオケ風「石原裕次郎ーあじさいの歌」

もう一つのあじさい忌の存在……その逸話とは?

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あじさい忌は、もう一つの有名人の命日を指す言葉でもあります。作家、林芙美子氏の命日(6月28日)です。こちらについても見ていきましょう。

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・もう一つのあじさい忌
『放浪記』などで知られる作家、林芙美子の命日。この日には、彼女が少女時代に過ごした広島県尾道市で彼女の活躍を謳い、イベントが開催される。イベントでは、林芙美子像の前で詩の朗読や献花などが行われる。像の前には彼女が愛したあじさいの花で溢れ、色とりどりの光景が出来上がる。

林芙美子氏は1903生まれで、1953年に亡くなっています。つまり、日本の波乱の状況を生きた人です。そんな彼女が捻出した言葉の数々は、人々の心を打つものだったのでしょう。今でも彼女を讃えるイベントがあることが、それを示しています。彼女の詩に興味が出た読者の皆さんは、是非読んでみてください。


あじさい忌以外にもどんな「忌」(命日)があるか教えて!

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上記は、俳優と作家の忌(命日)でしたが、それ以外でも沢山あります。例えば、文学忌。命日を、名前や作品名をとって、◯◯忌とし、定めたものが多いです。そのほかにも、国民に馴染みの深い人は忌(命日)が定められています。

文学忌の例

  • 河童忌(7月24日)
    芥川龍之介の命日。人間の心理を鋭く描写した『河童』や『羅生門』などの作品で知られる、明治を代表する文豪。
  • 芭蕉忌(10月12日)
    松尾芭蕉の命日。江戸を代表する俳諧師。その著作、『奥の細道』はあまりにも有名。
  • 林檎忌(6月24日)
    国民的スーパースターの美空ひばり氏の命日。大ヒット曲『りんご追分』にちなんでこの名前になりました。誰からも愛される果物であるりんごと、彼女のイメージが一致しますね。
  • 治虫忌(2月9日)
    天才漫画、手塚治氏の命日。「アトム忌」や「火の鳥忌」ではないところがポイントです。生き生きとしている手塚氏のキャラクターに、「忌」を付けるのは、相応しくない気がします。因みに、手塚氏は病気で意識が朦朧とする中でも、「鉛筆をくれ。」と言い続けたそうです。漫画の王様恐るべしですね。

あじさい忌 まとめ

「◯◯忌」は文豪に多いですが、現代でも国民的人気のあった人物は、定められるみたいですね。そしてその日には、その活躍を謳い何かしら行われます。もし、興味のある人物の「◯◯忌」が存在するなら、イベントなどを探してみてはいかがですか? 同じくその人に興味を持っている人と交流できたり、新しい発見が出てきたりするかもしれません。

ただ、命日なので不謹慎なことは控えましょう。有名人の死を悼み、その功績や魅力を再確認できたらいいですね。また、貴方も歴史に名を残したら、「忌」が作られるかもしれませんよ!

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