冬になると鼻水やくしゃみがつらくなる花粉症。
しかも最近の花粉症は咳まで出て来ると聞いて、すっかり参ってしまっています。実際、私もアレルギー性の咳が治まらず、つらいと感じながら咳止めを飲むことに。
「こんな花粉症、できれば一発で治って欲しい!」
と、思いますよね。
そんな時に目につくのが、このステロイド注射。簡単に花粉症を治す事が出来るという噂のステロイド注射ですが、でもこれ、かなり怖い副作用があるとも聞きますよね。
今回はそんなステロイド注射の恐ろしい副作用を一挙に公開していきたいと思います。
「これでもあなたはステロイド注射を打ちますか?」
目次
恐怖!花粉症のステロイド注射の副作用を一挙公開!
これがステロイド注射の副作用一覧だ!
花粉症が治ると言われるステロイド注射。ですが、その副作用は挙げればキリがなく、本当にたくさんになります。
それがこちら。
など、これらの他にももっとたくさんの副作用が出てしまうのです。
なぜ副作用が発生するのか?
このステロイド注射というのは、花粉症の原因である、
という働きがあります。
花粉症などのアレルギーは、身体が体外物質に対して過剰に働いてしまう、つまり高すぎる免疫が原因だからです。
これにより2〜3ヶ月は花粉症が止まります。
しかしそれは、その間の免疫力、体外からのウイルスに対する抵抗力が減っているという事です。そのため、上に記したような病気にかかってしまうわけですね。
その他の分野でもステロイド注射が使用されますが、その危険性は動画でも確認できますので、花粉症に関わらず注意が必要です。
▼五十肩 ステロイド注射 危険?!
ステロイド注射治療を推奨している病院があるの?
基本的には推奨されていない
当然ここまで話にあがるということは、このステロイド注射治療を推奨している病院がある、という事になりますよね。
その事実はどうなのかと言うと……
まず花粉症などを専門に診てくれる
においては、ステロイド注射を推奨していません。むしろ、危険なものとして注意を促しています。
当然、皮膚科や耳鼻咽喉科ではステロイド注射を受けることができないということになりますよね。
元凶は●科! 打たれる前に注意すること
でも、病院は他にもいろんな科があります。
その中で恐らく、花粉症の治療に行かれるのが内科。なんとこちらでは、未だにこのステロイド注射を勧める医師がいるそうです。
勧め方として、はっきりとステロイド注射とは言わず、以下のような事を言ってきます。
これらの条件にあてはまる物はステロイド注射である可能性が高いです。絶対に、打たないよう気を付けましょう。
注射以外のステロイドの副作用はあるのか?
内服薬の副作用とは?
ステロイドは注射以外にも、実は内服薬があります。
こちらの場合で怖いのが、ステロイド剤ではなく、「セレスタミン」という薬が渡されるそうです。
これは本来、花粉症に効く「抗ヒスタミン」という薬が渡されるはずなのですが、医療の現場ではたまに勘違いが起こり処方されるのだとか。
この「セレスタミン」という薬は、主成分がステロイドとなっています。当然、副作用が出てしまうのです。
注射の時のように強い副作用ではないのですが、それでも……
などの症状を起こしてしまいます。
短期間であれば構いませんが、長期の使用にならないよう注意が必要です。
ステロイドの点鼻薬にも注意!
内服薬の他に、ステロイドの点鼻薬があるそうです。
ただこちらは、ステロイドが微量であり、妊婦やこどもにも使用できる安全な薬であるとか。
一応、多少の副作用として鼻の中に刺激を感じたり、乾燥した感じがして、たまに鼻血が出てしまうこともあるのだとか。
ただ、そのくらいであると同時に、かなり稀なケースです。この時は主治医と相談して、無理な治療は行わないようにしましょう。
ちなみにここではステロイド治療をまとめましたが、レーザー治療もあるのは知ってましたか? これも失敗すると恐ろしいことになります……。そのあたりを別の記事にまとめましたので、併せてどうぞ!
花粉症のステロイド注射の副作用一覧 まとめ
いかがでしたか? 注射からくる副作用を見ていると、どれがどれだか把握しきれませんよね。今回ご紹介した副作用だけじゃなく、現実ではもっといろんな病気や症状を併発してしまうそうです。
なので、序盤に記載した副作用の一覧は、なるべく覚えておいた方がいいでしょう。
ステロイド注射をしても、花粉症が出なくなるのはあくまで一時的な物。ピタりとその年からなくなってしまうわけではありません。
その為に、いろんな病気にかかるのは嫌ですよね。花粉症の時はしっかり、耳鼻咽喉科やアレルギー科に行き、専門の医師に診て貰う方が賢い選択だと言えます。
あと下の「関連記事」にも、色々な花粉症の豆知識を載せていますので、併せてご覧ください!