お正月料理として1月7日に食べられる七草粥。
その材料は当然スーパーなどでも販売されるため、当日買いでも手軽に揃えられるのがいいですよね。一年間の無病息災を祈る為、願掛けの為にもやっぱり食べておきたい物。
ですが、実際に1月7日、七草粥を作ろうと思って買い物に行ったら、材料が売り切れてしまっていて困った! なんて経験はありませんか?
この日は結構な人が、習慣に従って七草粥を作って食べるのです。需要が高まれば、在庫がなくなってしまうのは当然の流れですよね。
七草粥に限った話ではありませんが、私もどれだけ涙を飲んだ事か……。さて、そうならない為にも、他の人に負けない七草粥セットGETのコツを、ご紹介しましょう。
目次
七草粥のセットをスーパーで手に入れるコツとは?
1月7日に買いづらくなる理由
お正月になると七草粥を食べる為のセットが、大抵どこのスーパーでも売り出されるようになると思います。
しかし、ここで気を付けて欲しいのが、それを狙っているのがアナタだけではないということです。
七草粥を1月7日に食べるのは珍しい話ではなく、かなり一般的なものです。
しかしだからこそ、その競争率は当日が近づくにつれてドンドン高くなってしまうんですよね。
確実に手にいれるには?
当日の夜に食べようと思って、夕飯の買い出しに行った時にはもう手遅れ。すっかり売り切れてしまっているという事も少なくはありません。
なので、やはり確実に手に入れるには朝の早いうちに。もっと言えば、そもそも当日ではなく前日前々日と、前倒し前倒しで購入しておくように心がけましょう。
と、いうわけで一番買い時は……
がベストです。
この理由は次の章で説明します。
ちなみに、七草粥のセットというか、七草のセットはこんな感じで売られています。作り方も参考にしてみてくださいね。
▼簡単ヘルシーおいしい!!無病息災 七草粥、雑炊仕立ての作り方
前日6日の夜にも売り切れの可能性有り!
なぜ6日の夜でも厳しいのか?
さて、それじゃあ早めに、前日の夜に買っておこうか。そう考える人も少なくないですよね。
でも実は、当日はもちろんですが、この「6日の夜」というのもかなりの鬼門なのです。
どういう事かと言うと、そもそも七草粥って晩御飯用ではなく、朝の食べ物なんですよね。朝食なのです。
という事は、当日に買って作るのでは厳密に言うと手遅れてであり、本来は7日が来るまでに買って準備しておかなければならないのです。
競争率はこの日時がピーク
つまり、もっとも七草粥セットの競争率が高くなるのがこの「6日の夜」。
次の日の準備の為に買いそろえる主婦が多く、このタイミングでスーパーに行くと本当に売り切れてしまっていることが多々あります。
せっかく買いに行ったのに無駄骨になってしまします。しかも夜なのでリカバリーが効きにくいのも難点です。遅い時間になったら八百屋さんだって閉まってしまいますからね。
一応、朝食では食べられなくなりますが、次の日にスーパーに行けばいいのですが、面倒は増えてしまいますよね。この点は注意したいところです。
運悪く売り切れてしまった時の裏技はコレ
結果にフォーカスする
では、いろいろタイミングを見計らったけど、結局売り切れてしまっていた。なら、もう諦めるしかないのでしょうか? いえいえ、そんなことはないのです。
たとえセットがなくなっても、要は七草が揃えばいいのですから。
また、最近の傾向で言えば、七草が揃わなくてもいいや、という風潮も広まっているんですよね。と言うのも七草を苦手な人って多いので、ご家庭で食べようという場合子供たちが食べてくれないのも原因です。
現代版の七草にノミネートされる野菜
そこで、現代版七草粥の材料として使われるのが、こちら。
なんと4種なのです。
「ごぎょう」「はこべら」「ほとけのざ」がなかなか手に入らないというのもありますよね。「なずな」はうちの近所では売っているのですが微妙です。あと、健康を祈願するためなのに、子供が食べないというのは大きいですよね。
ニンジンはセリ科としてセリの代わりに入れられる事もあるらしく、子ども達が美味しく食べられるように現代のお母さんたちがアレンジしたのがこの形です。ちなみに、中にはホタテを入れる家庭もあるのだとか。
「七草ってなんだ…」って思う方も居るかもしれませんが、大切なのは1年の健康を祈ること。型にハマらない楽しみも、あるかも知れませんね。
七草粥の材料をスーパーで買うコツ! まとめ
いかがでしたか? やはり確実に押さえるには「5日の夜」もしくは「6日の午前中」がベストです。
実際、私も売り切れていたという経験があり、やはり年始には食べられるんだな……と感じた思い出があります。
逆に、最近の人は最後に紹介したように、七草とならないまでも、思い思いのお粥を作って食べているというのは、びっくりであり、面白いお話しですよね。
セットで買わないと手に入らない物ってのも多いので、この辺りは仕方ありません。
また、私は好きですが、確かに子供受けする味ではないのも正直なトコロ。美味しく食べるために、形式にとらわれないというのは大事なコトだと思います。