夏の風物詩とも言える甲子園。特別野球が大好き!という訳ではないけれど、テレビで放送していると何となく観てしまいますよね。今まではテレビで観るだけだったけど、今年こそは観戦したい!という方も多いのではないでしょうか? でも甲子園の知識もないし一から調べるのもめんどくさい…そんな方のために今回は甲子園を賢く観戦する技をご紹介しちゃいます!
目次
高校野球の観戦チケットには無料から数万のチケットまで存在?
なんと甲子園のチケットには席別で無料から26,000円までの料金設定があります。当日券・前売券(1塁・3塁特別自由席のみ)・通し券の3種類があり、当日券は球場が開門される午前7時から発売されますが、有名な強豪校の試合にもなると毎年長蛇の列ができるので早めに行って並ぶ必要があるでしょう。
前売券はローソンチケット、チケットぴあなどのネットでも発売されていますが、通し券は7つの都道府県に設置された指定場所のみでの販売になっているので注意が必要です。また、通し券は前売でしか購入できませんのでそれも頭に入れておきましょう。
【外野席 無料】【1塁・3塁アルプス席 600円】
【1塁・3塁特別自由席 当日券・前売券 大人1500円 子供 600円/通し券 19,500円】
【中央特別自由席 当日券2000円/通し券 26,000円】料金や販売期間、発売場所については高校野球公式HPに詳しく記載されているので下記サイトをチェック!
日本高等学校野球連盟
観戦場所によってはチケットの使い方によりお得に観戦できる?
前項で通し券というものがあることはご紹介しましたね。これは甲子園期間中、いつでも球場に入ることが出来るフリーパスのようなものです。もしあなたが毎日観戦を希望するなら、迷わず通し券を購入しましょう。1試合分無料で観戦出来るようになっています。ただし2日以上行けないと損になりますので注意してください。
そしてこの通し券、1塁・3塁自由席は「第1日〜第3日」が3枚、「第4日〜第7日」が4枚という具合で期間の指定はあるものの日時の指定はありません。例えば「第1日〜第3日」をまとめて使えば、3人一緒に同日入場することもできます。1日2日ぐらいは友達とワイワイ観戦したい!という方はこういった使い方もおすすめです。
2015年夏の甲子園の名場面集を見つけました!甲子園には色々なドラマがあります。その感動を友達と共有してみてはいかがですか?
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高校野球を上手に観戦するためには席の特徴を理解すべし!
楽しく観戦するにはどこの席が一番良いのでしょう? ここでは各席の特徴とおすすめの観戦方法を紹介しますので、自分に合った席を選びましょう! まず、何と言ってもコスパが良いのは無料の外野席ですね。暑い中、チケットを買うために並ぶ必要がないので手軽に利用が可能です。しかし満席の場合、外野席に入ることは可能ですが立ち見となっていまうため早めに行って席を取ることをおすすめします。
アルプス席は各校の家族や応援団用の席。各校の応援団と一丸となって観戦することが出来ます。ただ、一試合が終われば応援団も入れ替わりますのでそのタイミングで席を立つのが暗黙のルール。一般の人が多い特別自由席は他の席に比べると日陰も多く、一日中観戦するぞ! という方にはおすすめです。各校ベンチ上の内野席なので、グラウンド全体を見渡せるようになっています。
そして初めてであれば是非体験していただきたいのが中央特別自由席。こちらはバックネット側の席なので審判やキャッチャー目線で観戦することが出来ます。選手との距離が一番近い席なので臨場感を味わうにはうってつけです! また、少々割り高にはなりますが、ペア券やボックス席などの指定席も前売限定で販売されています。ペア席は一番良い中央特別席で6,000円。汗だくになって席の争奪戦に参加する必要がないことを考えると、デートなどには良いかもしれませんね。
高校野球の甲子園チケット観戦 まとめ
甲子園に全ての力を注ぐ高校球児たち。その姿は見る人の胸を打ち、忘れかけていた青春時代の気持ちを思い出させてくれます。一方、各校で異なる応援や球場名物のB級グルメやビールの売り子さんも見所のひとつ。猛暑の中での観戦になるので熱中症対策をしっかりして、楽しく観戦してくださいね。