鯉のぼりを初めて買う時、結構お値段を見てびっくりしないでしょうか!?
私(筆者)も子どもの初節句を迎え、これからずっと使っていくものだからと思い大きめの鯉のぼりを買ってあげようと思って調べてみたんですよね。
すると、人気の商品をチラリと見たら3万円程のお値段。初めての事で解らなかったのですが、「鯉のぼりってそんなに高いんだ!」って、思っちゃいました。
そこで実際、鯉のぼりの相場ってどのくらいなのか?
また、他の商品などと比べ、一般的にどのくらいの鯉のぼりが好まれているのかなど調べてみたので、今回はそちらの情報をお届けして行きたいと思います。
目次
鯉のぼりの相場ってどのくらいなの?
マンション用はこのお値段
まずはマンション用の相場を見ていきましょう。
マンションに飾る為の鯉のぼりはベランダに飾る為、だいたい1.2メートルくらいの大きさが多いらしく、お庭用に比べると安いという事が解ります。
こちらの相場が調べたところ……
となっています。
見ていると鯉の目がシールになっており、中には取れちゃう物もあるみたいなので、安すぎる商品には注意が必要ですね。
もちろん高級品となれば2万円以上のお値段になります。これから毎年飾る事を思えば安いかも知れませんが、財布事情と相談して購入を決めたいところです。
お庭用だとこのお値段
では、庭に飾る鯉のぼりはどうか。
こちらの相場が……
となりました。
もちろん、良い物を選べば30,000円近い商品がならび、20,000円を超える事もざらなようです。
また、庭用の鯉のぼりを選ぶ際に気を付けたいのが、鯉のぼりを立てる為のポールが別売りになっているという事。
このポールは設置も大変で、お値段も15,000円はしますので、工事の手間を考えると、庭用の鯉のぼりを飾るのに40,000円くらいは掛かると考えてください。
もちろんマンション・ベランダ用に比べれば立派な鯉のぼりにはなりますが、それだけコストが掛かる事を念頭に置かなければいけませんね。
こちらは住宅街に上がる鯉のぼりの様子の動画です。立派な鯉のぼりには憧れも強く、やっぱり実物を見ていると、羨ましくもなりますよね。初期投資として値は張りますが、悔いのないようお選びください!
▼空に泳ぐやこいのぼり〜
どの鯉のぼりがおすすめ?
ベランダ用ならこれが人気!
実際に人気の商品にはどんなものがあるか、こちらも気になりますよね。調べてみると、ベランダ用で評価が高いのがこちらの商品。
【こいのぼり ベランダ用】【マンション】取付金具付【名前 染入れ】【川尻金龍デザイン 昇龍】
相場よりやや高くはなりますが、それだけ安心の品質である証明とも言えます。レビューを見ても星5評価がならび、沢山の方が満足しているのが解りますよね。
また、吹き流しに名前を入れる事ができるので、この特別感というのも人気の秘訣であるようです。取付金具やポールなどもすべて揃っているので、迷ったらこちらを選べば間違いないと言えるでしょう。
ギフトにもできますので、子どもばかりでなくお孫さん用に贈ってあげるのも良いかもしれませんね。
飾るならドドンと大きいのを!
そして、数ある商品でもトップの人気を誇っていたのがこちら、
こいのぼり 友禅 3m8点セット(庭園用こいのぼり)
庭用タイプなのでお値段もそこそこ。商品ページにてポール選びについても教えてくれているので、迷った時は参考にしていただけるとわかりやすいと思います。
なんと言っても人気の秘訣。そしてこの商品の特徴は、色とりどりの鯉のぼりです。3匹ではなく、鯉だけでも5匹はいますからね。
男の子だけではなく、女の子がいる家庭の為に、色を選ぶ事もできるんですよ。家族構成に合わせて色の変更が行えるのも面白いですよね。
さらに1〜2メートルの間でなら、サイズ変更も可能だとか。
力強く大きな鯉のぼり。ご家庭に合わせて仕様を変更できるので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
鯉のぼり以外にどんな飾りが必要?
五月人形・兜飾りをチェック
こどもの日の飾りといえば、鯉のぼりと同じく忘れてはいけないのが、この五月人形です。兜だけの兜飾りや、鎧一式を揃えた鎧飾りがありますね。
では、こちらの相場もチェックしていきたいと思います。
まず兜飾りですが、人気の商品を見てみると……
が相場と言えるでしょうか。
ただし、ものによっての値段の変動が激しく、数万円で買える物もあれば、100,000円以上のお値段がするものまで様々です。
どれを購入するかは迷うと思うのですが、見た目のカッコよさで選んでみてもいいかもしれません。
親が決めかねる場合は、子ども達に見せてあげて、一番気に入っているのを選んであげると良いかもしれませんね。
鎧飾りはどうする?
もう一つ、五月人形の定番がこの「鎧飾り」。兜だけではなく、胴や籠手、具足まで一式揃った飾りです。
これ。高い上に子どもとしてはちょっと怖かったりします。
まずお値段を見てみるのですが、その相場はなんと……
さらに200,000円以上が普通のお値段。
立派な飾りなので、こどもの日の雰囲気はかなり高くなりますが、しかし、一般家庭でこれを購入するとなるとかなり大変です。
もともと武家において、鎧を日干しすることで手入れしていた風習が、そのままこどもの日の文化として残ったと言われる五月人形。
でも、鎧をそのまま飾るのは大変ですし、やはりお値段が厳しいところ。
現代では飾られていないご家庭も多いみたいなので、こちらは各家庭の事情に合わせてチョイスするだけでいいのではないでしょうか。
ちなみにこちらの記事にも、鯉のぼりや兜飾りの相場と売れてる商品の人気の秘密などをまとめましたので、併せてどうぞ!
初節句で飾る鯉のぼりの値段は高い方がいい? 現実的に考察してみた まとめ
いかがでしたか? こどもの頃に見た鯉のぼり。また、大人になってもいろんな場所で見る事ができる、鯉のぼり。
その相場を見て高いと思うか、安いと思うかはそれぞれだと思いますが、子ども達にとっては毎年心に残る思い出の品です。
一度選んだら恐らく買い直すことはあまりないと思うので、こちらも慎重に選びたいですよね。
また、五月人形について。
兜飾りはともかく、鎧飾りは本当に懐(ふところ)に響きます。あと、私(筆者)の家庭事情ですが、子どもが怖がって仕方ありません。飾れません。
祖父の前からずっと受け継いだ五月人形ですが、それだけ怖いんですよね。ええ。なので、本当に、購入の決断は慎重に行ってもらえたらと思います。
あと下の「関連記事」にも、鯉のぼりや端午の節句の由来に関する情報を載せていますので、併せてご覧ください!