冬休みの宿題でも定番の習字。
うちの子もそうでしたが、テーマは「新年の抱負」である事が多いですよね。
だいたいの子供たちが、四字熟語で半紙に抱負を書く事が多いと思います。小学生だと四文字の言葉になることもあるでしょうか。
でも、パッと四字熟語や四文字言葉を書いてと言われても、結構悩んじゃいますよね。
子供によってそれぞれです。
そこで今回は、子ども達におすすめの四字熟語・四文字言葉。また大人でも豊富にしたい四字熟語をいくつかご紹介したいと思います。
目次
書き初め、簡単で書きやすい四字熟語を選ぶ基準とは?
画数は少なめに
綺麗に、かつ簡単に四字熟語を書くために。
まず注目したいのが、やっぱり画数が多くなればそれだけ難しくなる、という点ですよね。
もちろんカッコイイ言葉になると、難しい感じが多く使われているイメージがあります。けれど、これは私もそうなのですが、面倒くさがりな子にとっては楽に書けるのが一番です。
「一日一善」
「一期一会」
のように、「一」だけで半分終わっちゃう言葉は楽ちんです。パっと書きやすい言葉を選ぶなら、おすすめですよ。
バランスを取りやすい
続けて見て貰いたいのが、綺麗に見せる為のバランスです。上手な字を書くのであれば、この意識は大切ですよね。
前半部分の注意点とも言えるのですが、「一」って言う字は実はバランスが難しいんですよね。単純なだけにその差がすっごく出てきます。
逆に……
「日」
という字は「一」より画数は多いですけれど、四角という単純な形なのもあって、非常にバランスが取りやすいです。払いがないのもポイントが高いです。
見た目にも綺麗な字を目指すのなら、こうしたバランスの取りやすさも注目してみるとイイかもしれませんね。
また、何か四字熟語をお探しの場合。懐かしのあの人の動画でこういうものもありますので、チェックしてみるといいでしょう。
▼【四字熟語ラップPV】Co.慶応の熟語リリックについてこれるか?
小・中学生が書き初めで簡単に書ける四字熟語はコレ!
小学生向けにオススメの四字はこれだ!
小学生にも簡単に書けちゃう四字熟語・四文字言葉。
それがこちら!
など。
ちなみに四字熟語の意味ですが、
一日を自分の一生だと思い、大切に生きること。
『日進月歩』
一日、一月ごとに成長していくこと。
『一日一善』
一日一回良い事をして、積み重ねましょう。ということ。
『有言実行』
自分が言った事はちゃんと実行しましょう。ということ。
この言葉の意味を理解して筆を進めれば、個性ある強い字が書けますよ! って子供には難しいかもですね……。
中学生向けは少しグレードアップ!
続いて、中学生におすすめの四字熟語。
ちょっと難しいものもありますが、
といったところでしょうか。
こちらの意味は以下の通りです。
最初に決めた事を最後まで貫き通すこと。
『切磋琢磨』
友人と励まし、競争し、それぞれのいい所を磨いていくこと。
『先手必勝』
先んずれば人を制す。何事も先に仕掛ければ必ず勝てる、ということ。
『公明正大』
虚偽がなく、誰にでも公平で正しいありさま。
『一期一会』
一生に一度の出会いを大切にしましょう。ということ。
『正直一徹』
嘘を言わず、想った事を貫くということ。
大人になるにつれて、人格を形成する多感な時期にピッタリの四字熟語と言えるのではないのでしょうか?
大人の書き初めにオススメ!ビジネスで役立てたい四字熟語とは?
大人になっても使える四字熟語
新年の抱負。四字熟語を掲げるのは大人も同じですよね。
ということで、大人向けにビジネスでも役立てられる抱負がこちら。
どれもビジネスにおいて、座右の銘にしてもおかしくない熟語ですよね。
また、縁起の良い四字熟語として、
などもあります。ちなみに、あえてフリガナをふりませんでしたが、あなたはいくつ読めましたか?
このあたりはデキる大人として、知識に蓄えておくとイイかもしれませんね。
こんなのあり? 面白系四字熟語
それと、ちょっと反則っぽいですがこんなものもありました!
怒られるかもしれませんが、こういう抱負もありかもしれませんね。
これは「簡単、綺麗」といった、記事の趣旨とは外れていますが、ご参考までに。
書き初めで書く四字熟語 まとめ
いかがでしたか? なるべく簡単な物を選んでみましたが、もっと簡単なのもあった! という人がいたら、その言葉を教えて貰えると嬉しいですね。
四字熟語は本当に、調べれば調べる程いろんなものが出てきます。その中でも、比較的簡単で綺麗な文字を選ぶポイントは……
特に面白いなと思ったのが、やっぱり最後にもご紹介した変な言葉の数々。
「確かに四文字だけど、それってありなの?」って思わされてしまうような言葉もあり、つい笑ってしまいました。
宿題には使えないかも知れませんが、自分の為の抱負であれば、いろんな言葉あると思います。ぜひ、探してみてくださいね。