引っ越しなどの節目には、普段経験しない、いろんなマナーやルールが出てきますよね。

特に気になるのがお祝い関係。

私(筆者)も数ヶ月前に引っ越し、現在の我が家に住んでいるのですが、新しい御近所付き合いから、親戚からのお祝いお返しと忙しかったのを覚えています。

さて、そんな中で今回見ていきたいのが、引越しお祝いのお返しについて。

気になる相場であったり、だいたいどのくらいの時期にお返しを贈ればいいのかなど。気になる疑問を徹底調査してみました!

スポンサードリンク

引っ越し祝いのお返しはいくらがベスト?

これが適正な相場だ!

まず、ネットで検索すると一番に出てくるのが、相場のお話し。

たくさんの引っ越し祝いを貰ったけれど、どのくらいのお返しをしたら失礼にならないかというのは、難しいですよね。

そこで知っておきたいのが……

  • お返しの相場は、貰った金額の3割~半分くらい
  • 現金でお返しするのはタブーである
  • という点でしょうか。

    これは、日本には古くから、お返しの時には「半返し」をするという風習があるからです。

    もともとお祝いの為に貰ったお金を、全額返してしまうのは「相手の気持ちを拒絶する」行為にもなるのでやってはいけないんですよね。

    同じくお金をそのままお返しするのも、やはり気持ちを拒絶する形になるのでやらないようにしておきましょう。

    また、半額とは言いましたが、本当に3割程度。気持ちを伝える為のお返しに留めましょう。

    そもそも返さなくていい場合も?

    引っ越し祝いで貰うお金というのは、転居したばかりで何かと物が必要な時期であるため、その援助という目的が強いのです。

    特に親戚などから貰うお金はそうですよね。

    なので、せっかく必要だからとお金を援助してくれているのに、それを返してしまうのは、例え全額でなくとも失礼になる可能性があります。

    そういった場合はお返しをせず「お披露目」をすることでお返しにする事が、一般的となっています。

    同じように、こちらは上司へのお返しとして手紙を贈る方法などがあります。動画などでも紹介されているので、チェックしてみてくださいね。

    ▼新築祝いお返し上司手紙

    引っ越し祝いのお返しの時期はこのタイミングだ!

    お返しは引っ越してから二ヶ月以内に

    引っ越し祝いのお返しをする際、気をつけたいのが、なるべく遅くなってしまわないようにする事です。

    タイミングとしては……

  • 引っ越し後の片付けが完了してから
  • 約二ヶ月以内
  • この2つですね。

    お引っ越し祝いは、引っ越しを終えてからの生活を援助するのが目的ですから、まだ片付けが終わらず忙しいタイミングでは相応しくないのが理由です。

    お返しには「内祝い」や「お披露目」を

    「内祝い」というのは、お祝いごとのあった家が、その幸せを親戚やご近所さんと分かち合う為のものです。

    贈り物としては、クッキーなどの食べ物。タオルなどの生活用品が人気ですね。

    また「お披露目」というお返しがあります。

    これは綺麗になった新居に親しい人達を招待して、新しい住居をお見せする事です。

    自分達の新しい暮らしの様子や、家そのモノを紹介するのが目的ですね。

    スポンサードリンク

    また、お祝いを頂いたおかげで無事新しい暮らしをスタートさせられたということで、その感謝を込めたおもてなしをすることになります。

    引っ越し祝いへのお返しで、一番おすすめのやり方ですね。

    引っ越し祝いのお返しで人気の品はこれ!


    では最後に、引っ越し祝いのお返しとして、人気の商品を幾つかご紹介しておきましょう。

    カタログギフト

    内祝いでは定番なのがカタログギフト。紹介しているこちら以外にもいろんなカタログがあり、最近のお返しはこの形が定番ですね。

    バームクーヘン バウムハウス

    また、同じくお返しとして定番となっているのがバームクーヘン。

    「なんでバームクーヘンなの?」と言いますと、お菓子の由来である年輪に、繁栄や長寿の意味が込められている、縁起物になるからです。

    梅酒 ギフト 詰め合わせ

    ちょっと面白い人気商品がこちら、梅酒の詰め合わせ。果実酒は男女を問わず人気で私も大好きです。お酒が好きな人に贈るにはいいのではないでしょうか。

    ちなみにもらう側としては、引っ越し祝いの相場も気になるところですよね。ということで、こちらの記事を見ておくことをオススメします。

    引っ越し祝いのお返しの金額は? まとめ

    いかがでしたか? 金額は頂いたお祝いの、半分以下。

    特に、お返しそのものが必要ない場合もあるので、贈るかどうかは相手次第で選びたいところですね。

    もしお返しをしなくとも「お披露目」として新居へと招待してあげるのもいいでしょう。特に、お返しが難しい職場の上司とは良好な関係を築くチャンスにもなります。

    また親族や友人との関係を深める交流の場にもなりますので、この機会を利用していくといいかもしれませんね。

    あと下の「関連記事」にも、色々な引っ越しに関する豆知識を載せていますので、併せてご覧ください!

    スポンサードリンク