冬になるとスキーやアイススケートなど、この季節ならではのスポーツが盛んになってきますよね。
例えば、恋人同士ゲレンデでデートしたり、スケートリンクの中でいっしょに滑ったり、いろんなプランを思い浮かべるのではないでしょうか?
私の住まいの近くにも実はスキー場がありまして、この時期になってくると自然といろんなお客さんで賑わうようになってきます。
そんな冬の遊び。今回はスキーについて。
スキーと言うと、初心者の方は気軽に遊びに!というのは、ちょっと難しいですよね。服装もさることながら、滑り方も解らないし、敷居を高く感じてしまいがちです。
そこで今回は、まず初心者がスキー場に行くために、用意しておきたい服装や、インナーの選び方などをご紹介したいと思います。
目次
初心者がスキーに行くベストな服装とは?
スキーウェアの基本の着方
まず、滑る時の服装の基本をご紹介します。
これがド基本です!
気を付けて欲しいのが「ウェアは無いし借りると高いし、温かければパーカーでもいいだろう」という発想。
これは後でインナーの時にも説明するのですが、防水性の無い衣服だと、当然、雪が解けて身体が知らず知らず濡れてしまいます。
体温が低下すれば体調を崩してしまうのは当然ですよね。必ず、ウェアを着用するようにしましょう。
慣れてる人は結構変な格好(コスプレとか、防寒する気の無い格好とか)で滑ったりしていますけれど、初心者のうちは真似をしないのが無難です。
ウェアの他に押さえるアイテム
他にも必要な物として、
- 帽子
- 手袋
- ゴーグル
- 足カバー
等があるといいですね。
特に、帽子はウェアの物で大丈夫ですが、ゴーグルや足カバーなどは、靴や目に雪が入るのを防いでくれるのであれば便利です。
ただし、ゴーグルは曇ってしまうと大変なので、しっかり曇り止めも用意するようにしておきましょう。
また、初心者向けの講座として、基本的な部分から滑り方をレクチャーしてくれる動画などもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼タダ(無料)でマスター!スキー初心者[レベル1] – 友達に教える”立ち方”
実は大事なインナー選び
なぜインナーが重要なのか?
スキーを楽しむうえで、服装を選ぶ際に重要なのはこのインナー選びです。
というのも、先程ちょこっと触れた通り、寒いゲレンデではちょっと濡れただけでも風邪を引いたりと体調を崩す原因となります。
スキーは滑っている間、ものすごく体力を使うスポーツです。当然、結構な汗を掻いてしまうんですよね。
その反面、滑っていない時間。
リフトで上にあがっている時や、友達の滑り終わりを待っている間など、その間に身体が冷えてしまうのです。
どんなインナーを選べばいいの?
インナーで大切なのは、身体を温める為の物であると同時に、吸湿性や速乾性に優れた物を選ぶのが一番です。
また、滑っている際は身体の筋肉をかなり酷使している状態でもあります。なるべく伸縮性が高く、動きやすいインナーにしておくといいですね。
それがどんなものかと言えば、いわゆる登山用のインナーがそれに当たります。汗をそのままにして体調を崩さないように、気を付けてくださいね。
それと、初心者の為に転んだ時の痛みや怪我を防ぐため、お尻や膝にパッドの入ったアンダータイツもあるみたいです。そう言う物を選んでみるのもいいかもしれませんね。
なるべく荷物を減らしたい、日帰りスキーはどうする?
もちろんですが、全部の道具を揃えなくても、スキー場でレンタルできるものもあります。
- スキー板
- ブーツ
- ウェア
- 手袋
など、最低限の物は借りることが可能です。ただし、ゴーグルや帽子は自分で揃えないといけませんよ。
また、スキーの時に持っていきたいのが日焼け止め。
曇り空ならとは思いますが、基本的にかなり焼けてしまうスポーツでもありますので、出来れば持っていくのを忘れないようにしてくださいね。
その他の初心者のための防寒対策などは別の記事にまとめましたので、下記からご覧ください。
初心者のためのスキーの服装 まとめ
いかがでしたか? スキーの為に必要な物は多いのですが、実はそのほとんどはスキー場で借りることが出来ます。アンダーウェアやゴーグルを持っていけば、基本的にはスキーを楽しむことができるでしょう。
また、日焼け止めは個人的に必須でもあります。
やっぱり一日中外に出て居るわけですし、晴れていると、雪の照り返しなどもあって結構知らないうちに焼けちゃうんですよね。
真夏のビーチに行くのと同じくらいに雪焼けしやすいので、この点は注意したいところです。
スキーウェアの格好で焼けると、ゴーグルもあって顔が大変なことになってしまいますよ。